SBI新生銀行がアプリに生体認証導入、外部アプリ不要に

指紋認証

SBI新生銀行のアプリを使っている人なら、振込するたびに外部のVIP Accessアプリを立ち上げて認証するあの面倒くささ、経験したことがあるはずだ。

外部アプリの起動が面倒だった人へ

2026年3月30日、同行はこの不便に対応した。3月29日からSBI新生銀行アプリ内で生体認証による新しいスマホ認証サービスを開始している。FIDOという国際規格に沿った仕組みで、アプリだけで取引から承認まで済むようになった。

アプリ内で完結する認証に

アプリ内で振込などをする人にとっては特にありがたい。指紋や顔認証で済むため、アプリを切り替える手間がなくなる。操作がシンプルになった分、日常の取引の負担も軽くなる。

指紋認証で完了する取引

パワーダイレクトから重要取引をするときも変わる。取引内容がアプリにプッシュ通知で届き、内容を確認してから生体認証で承認する流れだ。内容を確認できる点も安心材料となる。

パワーダイレクトでも通知で確認

セキュリティの面でも改善されている。生体情報はスマホ端末の中にのみ保存され、銀行側は保持しない。IDやパスワードを狙ったフィッシングのリスク低減につながる仕組みだ。

生体情報はスマホ内で管理

これまでVIP Accessに依存していた部分は変わる。一方で、電話認証やSMS認証もパワーダイレクトでは引き続き選択できるため、利用環境に応じた使い分けが可能だ。

アプリ派もネット派も選びやすい

ユーザーにとっては利便性向上につながるアップデートの一つといえそうだ。今後の使い勝手や運用の安定性も注目される。