
2026年1月22日、YouTubeのCEO、ニール・モハン氏は公式ブログで、同社が2026年に注力する優先事項を公表した。YouTubeはエンターテイメントの革新を最優先課題に位置づけ、クリエイターを「新たなスターであり、新しい制作スタジオ」と明確に定義している。
YouTubeが生み出しているもの
YouTubeは、長尺動画、ショート動画、ミュージックビデオ、ライブ配信、ポッドキャストなど多様なフォーマットで、クリエイターが高品質なコンテンツをあらゆる画面に届け、世界的な文化的瞬間を生み出している。米国ではストリーミング視聴時間で3年連続首位を維持しており、YouTube TVではマルチビュー機能の拡充や新しいプラン導入により視聴体験をさらに強化している。
YouTubeは子どもに最適な場へ
YouTubeが子どもや青少年にとってYouTubeが学びやつながりの場となるよう、年齢に適した体験の提供を重視している。2025年に子ども用アカウントの作成・切り替えを簡素化したことに続き、最近のアップデートでは保護者がショート動画の視聴時間を厳しく管理でき、タイマーをゼロに設定できる業界初の機能を追加。
YouTubeのクリエイターへ還元
YouTubeは、クリエイターへの還元とエコシステムの活性化にも力を入れる。過去4年間でクリエイターに1,000億ドル以上を支払い、2024年だけで米国GDPに550億ドル貢献、49万人以上の雇用を生み出した実績がある。ショッピング、ブランド案件、視聴者からの直接支援など収益化手段を広げ、新たにクリエイターパートナーシップハブを開発し、持続可能なビジネス構築を支援している。
YouTube、AI活用を本格化へ
YouTubeは、創造性を高めつつ安全性を確保する取り組みも加速している。AIを活用して肖像を使った動画作成やゲーム制作などの新たな表現を可能にする一方、AI生成コンテンツの透明性を高めるためラベル表示と開示を義務付け、有害な合成コンテンツは削除する方針。Content IDの強化や低品質AIコンテンツの抑制、Ask機能・自動吹き替えによる視聴体験向上も進めている。