2026年3月5日、NTTドコモソリューションズは、AI活用の実践力とスキルを可視化する人材認定「AI実践レベル判定」を3月1日から開始したと発表。研修や資格取得に加え、実際の業務・プロジェクトでのAI活用実績を重視するのが大きな特徴で、従来の資格中心評価からのシフトが業界全体のAI人材基準見直しを促す可能性も。
AI実践レベル判定は4段階
全社員を対象に、AIエージェントが客観的に評価を行い、BlackBelt(AI導入コンサルタント)、GreenBelt(業務改善リーダー/AIエンジニア)、YellowBelt(知識を前提に実務で自律的に活用)、WhiteBelt(基礎知識を持ち適切に使う前提を理解)の4段階で認定する。
到達目標と社内体制の整備
2027年度末までにGreenBelt以上を400人目指すとしており、社内では2025年7月にAI推進室を設置し、9月に全社員へMicrosoft 365 Copilotを導入済み。一人あたり月10時間の生産性向上を目標に掲げている。
AI認定プロセスと見える化
AIスキル認定プロセスは書類審査中心で約2週間。BlackBeltとGreenBelt認定者には認定証とバッチを授与し、社内公開や業務アプリのアイコン表示で見える化。レベル別研修やOJTで育成を強化し、生成AIからエージェントAIへの移行期でも成果重視の評価を徹底するとのこと。