GameScribesと提携、デジタルハーツがAIエンジン活用

GameScribesと提携、デジタルハーツがAIエンジン活用

デジタルハーツホールディングスは2026年1月23日、米国ゲームローカライズ企業GTL Media, Inc.(主力ブランド:GameScribes)と資本業務提携契約を締結したと発表した。将来的に一定条件を満たせば連結子会社化する可能性もある。

多言語ローカライズ需要に対応へ

提携の主な狙いは、ゲームのグローバル展開で急増する多言語ローカライズ需要に迅速かつ高品質で対応できる体制を整えること。デジタルハーツグループのアジア言語の強みと、GameScribesが得意とする欧米言語を中心としたリソースを組み合わせ、翻訳からLQAまでをワンストップで提供する体制を強化する。

AI翻訳エンジン「ella」活用が鍵

特に注目されるのは、デジタルハーツが独自開発したゲーム特化型AI翻訳エンジン「ella」の積極活用。欧米言語を含む8カ国17言語ペアに対応し、ネイティブスタッフ350名超と連携することで、翻訳のスピードと品質を両立。GameScribesとのシナジーで複数言語の翻訳・LQAを効率的に実現し、ゲームの海外リリースを強力に後押しする基盤を築く。両社は今後事業連携をさらに深めていく方針だ。

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