noteが日本語記事を自動翻訳し多言語化するテストを開始

noteは、2026年1月より、日本語で書かれた記事に対して自動での多言語対応のテスト運用を開始すると発表した。この機能により、海外の読者が日本語を理解していなくても記事を読めるようになり、検索結果やSNSを通じた露出が増え、クリエイターのコンテンツが世界中に届きやすくなる。まずは英語への対応から始め、順次他の言語へ拡大する予定。

自動翻訳機能は選択可能

翻訳の適用はクリエイター自身が選択可能で、対象はテキストコンテンツのみ。画像や音声・動画は除外される。生成AIを活用した自動翻訳のため、誤訳やニュアンスの欠落、意図と異なる解釈が生じる可能性、文化的な違いから予期せぬ反応や議論が発生するリスクがある。これらが気になる場合は設定をオフにできる。

翻訳機能は徐々に展開へ

スケジュールとして、2026年2〜3月に一部クリエイターの記事でテストを開始し、精度や海外反応を検証する。先行利用を希望するクリエイター向けの登録フォームも用意された。春以降は対象を拡大し、有料記事やメンバーシップ特典記事にも対応を進める。

文章コンテンツを世界へ

この取り組みの背景には、日本発のアニメやマンガが世界的に人気を集める一方で、暮らしや価値観を伝える文章コンテンツが言葉の壁で十分に届いていない現状がある。noteに投稿される多様なエッセイや知見を、AIの力を借りて世界に広げることで、「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」というミッションを言葉の壁を超えて実現しようとするものである。意見や要望はフィードバックフォームで受け付け、改善を重ねていくとのこと。

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