
2026年1月16日、OpenAIは、今後数週間以内に、まずは米国で無料版とChatGPT Goユーザー向けに広告のテストを始める方針を明らかにした。これにより、かねてより懸念されていたChatGPTへの広告配信がついに始まることになる。なお、上位プランのChatGPT Plus、Pro、Business、Enterpriseはこれまで通り広告なしで利用できるため、広告を避けたいヘビーユーザーにとっては影響がない。
ChatGPTの広告配信概要
広告はChatGPTの回答本文の下部に表示され、「スポンサー付き」などのラベルで明確に区別される。回答内容そのものに広告が影響を与えることはなく、客観性と有用性を最優先に保つと強調している。また、18歳未満のユーザーや、健康・メンタルヘルス・政治などデリケートな話題を扱う会話では広告を表示しないルールも設けられた。
プライバシー保護を徹底
プライバシー面での懸念に対しても、OpenAIは厳格な姿勢を示した。会話内容は広告主に共有・販売されることはなく、パーソナライズ広告をオフにしたり、表示された広告の理由を確認・非表示にしたりするコントロールもユーザー側で可能。データ管理の透明性も高く保たれている。
ChatGPTの広告配信目的
OpenAIは広告を「AIをより幅広い人々に届けるための手段」と位置づけている。収益は無料・低価格帯の維持・拡大に充てられ、中小企業や新興ブランドの支援にも活用する方針だ。将来的には単なるバナーではなく、会話の中で自然に役立つ情報として提示されるインタラクティブな広告フォーマットも検討中という。
ChatGPT、広告の今後は
OpenAIは、ユーザーからのフィードバックを重視しながらテストを進めていく姿勢を強調しており、AIチャットという新しい体験に広告がどう溶け込むのか、業界全体の注目が集まっている。