タップルが警察庁と連携、ロマンス詐欺防止の啓発開始へ

タップルが警察庁と連携

マッチングアプリで恋愛や結婚相手を探す人たちの間で、SNS型ロマンス詐欺の被害が後を絶たない。甘い言葉で近づいてくる相手に心を許し、お金を騙し取られるケースが急増している。

タップルが警察庁と連携

2026年3月26日、株式会社タップルは警察庁と連携し、利用者向けにロマンス詐欺防止の啓発活動を開始した。アプリ内のお知らせ記事で大阪府警察制作のコミック風ポスター「キュンとくるセリフシリーズ」を掲載し、犯行グループがよく使うロマンチックな4種類の典型セリフを視覚的に紹介。

詐欺手口に気づける工夫

この取り組みは、利用者が実際に「2人の将来のために投資をしよう」「あなたと結婚するためにお金が必要」などと言われたときに、すぐに詐欺の手口だと気づけるようにするもの。記事には警察相談ダイヤル「#9110」や消費者ホットライン「188」、警察庁の特殊詐欺対策サイトも明記されており、怪しいと感じたらすぐに相談できる。

ロマンス詐欺の被害状況

警察庁のデータでは、令和7年のSNS型ロマンス詐欺は認知件数5,604件、被害額552.2億円と前年を大幅に上回り、マッチングアプリ経由が約3割を占めている。タップルはこれまで2025年に大阪府警察および兵庫県警察、2026年に北海道警察と連携してきたが、今回警察庁と新たに連携することで、全国の利用者が被害に遭う前に守られる仕組みを強化した。

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