Z世代の73%が生成AIを利用、感情の受け皿として定着か

サイバーエージェントは2026年3月4日、サイバーエージェント次世代生活研究所が実施した「Z世代の生成AI利用実態調査」の結果を発表した。

Z世代の生成AI利用実態調査

調査はZ世代(17~28歳)の生成AI利用実態を把握するため、全国7~59歳(15歳未満は親代理回答)を対象にインターネットで実施。有効回答数は1万1,147件で、期間は2026年1月29日~2月2日。

Z世代の生成AI利用率73.3%

サイバーエージェント次世代生活研究所の調査によると、Z世代の生成AI利用経験者は73.3%に上り、女性が76.0%、男性が70.8%と女性が上回った。若年層ほど利用率が高く、学生層と30代以上の社会人層では20~30ポイントの差が生じている。

使われている生成AIツールは

利用経験のあるツールではChatGPTが60.8%で1位、Google Geminiが34.2%で2位となり、対話型AIやスマホ標準機能、クリエイティブツールを日常的に使い分けている。

SNS投稿で半数近くがAI活用

SNS投稿制作では利用者の47.4%が生成AIを活用。主な目的は投稿時間の短縮・効率化(19.9%)、文章・キャプション作成の労力軽減(18.6%)、魅力的な投稿作り(13.0%)など。

AIがZ世代の感情の受け皿?

特に注目されるのは、情報収集以外の目的で生成AIと会話・雑談した経験者が60.2%に達し、女性67.3%に対し男性53.1%と女性が顕著に多い点だ。主な利用シーンは「暇な時の話し相手がいない時」(38.6%)、「悩みや愚痴を聞いて欲しい時」(26.4%)、「人間関係のストレスを感じる時」(25.5%)、「誰にも言えない本音を話したい時」(17.6%)が並び、Z世代がAIを感情の受け皿にしている実態が浮かび上がった。

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